哲学について、など私の今現在の研究の中心は、心脳工学、であって、要するに工学的なものです。その理解のためには、哲学的な素養は必要ありません。 だからといって私は哲学を否定してはいません。 歴史上、哲学はさまざまに役に立ってきています。 私の今現在の研究には、哲学は必要ない、というだけのことです。 で、 私が、(大)昔にいろいろ考え続けたとしたら、今のような思索結果はまったくだしていなかったことははっきりしています。 たぶん、そういった状況では、詩、散文、小説、初歩的な哲学、そういったものを書いていたに違いありません(その当時存在してやっていたとしたら)。 現在までの人類によるさまざまな成果などの上に、今の私の思索があるのであって、研究・思考においても、そういったものを元にして進んできているのは一目瞭然です。 私は、他人の研究を知ろうとはまったくしないタイプであって、なんでも「自分で考えてやろう」という姿勢にあるものの、そういうことがいえます。 ただし、必要なデータ、実験や観察結果の記録、基本的概念などだけは、必要なので、集めたり知ったりしなくてはなりませんが。 そのほか、できるだけ多くの分野について、いくらかは触れてみよう、という態度でいます。 そんな中で、研究対象に関係あろうがなかろうが、「これは!」というものについては、徹底的に追求します、考えます。 私は、「世界哲学」というものも構築中ですが、そこでも、過去の哲学者の論を用いるという姿勢には全くありません。 さらに私の研究姿勢としては、自分に考えられることをすべて考えあげて、その中のどれが現実どおりであるか検証する、あるいは、どれが有効であるか確認する、といったような面があります。 それは研究対象によって異なってきますが。 私の研究姿勢はそういったものです。 要するに、自分で考えるのが好きなので、思索を続けているだけです。 |